市立小学校の教諭の男(50)強制わいせつ容疑で再逮捕 校内で女児の下半身撮影した疑い 容疑認める 広島・福山市

広島県福山市の小学校で、女子児童の下半身を撮影したとして、50歳の教員の男が再逮捕されました。男は先月、同じ児童を2回にわたって撮影したとして逮捕されていました。

強制わいせつの疑いで再逮捕されたのは、福山市立小学校の教員の男(50)です。

警察によりますと、男は2019年11月27日の午後4時15分ごろと、12月10日の午後4時20分ごろ、当時勤務していた福山市内の小学校で女子児童の下半身をデジタルカメラで撮影した疑いがもたれています。

調べに対して男は「間違いありません」と容疑を認めているということです。

男は2020年の2月下旬に同じ児童の下半身を2回にわたって撮影したとして先月逮捕されていました(10月16日付処分保留)。

警察は当時の学校関係者の証言などから、校内の部屋で男が児童と2人きりの状態で撮影したとみていきさつを調べています。

福山市教育委員会は、前回逮捕時に男が現在勤務する小学校にスクールカウンセラーを派遣するなどし、教員に対しては服務規程に関する研修などを実施したということです。今回の再逮捕を受けて「事実関係を確認した上で、県教委と連携しながら対応したい」としています。

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