乾燥大麻などを所持したとして、会社員の男が逮捕されました。大麻は、男が運転していた会社名義の車から見つかったということです。
大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕されたのは、広島県福山市大門町の会社員の男(33)です。
警察によりますと、男は9月24日午後5時前、大竹市小方1丁目の店舗駐車場に駐車していたライトバンの車内に大麻を所持した疑いがもたれています。
調べに対して男は「車に積んであった。何が大麻になるのかすら分からない」と容疑を否認しているということです。
見つかったのは乾燥大麻222.5gと、大麻樹脂1.1gで、末端価格は合わせておよそ110万円以上とみられています。
男が運転中にスマートフォンで通話していたところを、白バイの警察官が呼び止めたことで事件が発覚。男は道交法違反の疑いで逮捕されていました(10月13日 無免許運転の疑いで起訴)。
男は当時、車で山口県方面に移動中だったということです。警察は大麻の入手先を調べるとともに、事件のいきさつを調べています。