2021年の大雨で壊れた「黄瀬川大橋」の「仮橋」が下流側に完成 16日から通行可に=静岡・沼津市

2021年、大雨の影響で壊れた静岡県沼津市と清水町を結ぶ「黄瀬川大橋」の仮橋が完成し、2023年10月16日午後から通行できるようになりました。

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<三島乾児カメラマン>
「沼津市と清水町を結ぶ黄瀬川大橋です。仮設の橋で2年4か月ぶりに大型、中型、2輪車の通行が可能となりました」

16日完成した仮橋は、黄瀬川大橋をかけ直す際の迂回路を確保するため、元の黄瀬川大橋の下流側に作られたもので、午後3時から通行可能になりました。

沼津市と清水町を結ぶ黄瀬川大橋は、2021年7月の大雨の影響で橋脚を支える土が流され、橋がV字型に折れ曲がるように壊れました。

これまでは黄瀬川大橋の崩落した部分にかけられた仮設の橋で通行できる車両に制限がありましたが、新たな仮橋ではすべての車両の通行が可能になりました。壊れた黄瀬川大橋の改築工事は、2026年度に終わる予定です。

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