追加競技落選「立ち止まらない」 パリ五輪採用のブレイキン

世界ブレイキンの女子リーグ戦で演技する湯浅亜実=9月、ルーベン(共同)

 来年のパリ五輪で初採用されるブレイキン(ブレイクダンス)は、2028年ロサンゼルス五輪の追加競技から落選した。国内統括団体の日本ダンススポーツ連盟ブレイクダンス本部の石川勝之本部長は公式ホームページで「追加競技として選ばれなかったことは残念ですが、私たちは絶対に立ち止まりません」などとコメントを発表した。

 ブレイキンはパリ五輪後の26年愛知・名古屋アジア大会などでも実施される。「ブレイキンの魅力は世界中に広がり続けており、その旅はまだ終わっていない」と強調し「ブレイキンを再びオリンピックの舞台に持ち込むために全力で取り組んでまいります」とつづった。

© 一般社団法人共同通信社