「最後お別れを…」ジャニーズショップ閉店へ “爆買い”ファンで賑わう レシートの長さは身長超え

ジャニーズ事務所の名称が変更されるのに伴い、営業終了が発表されたジャニーズショップは16日で閉店です。

週末から16日にかけて、多くのファンが訪れています。

(平野菫記者)
「名古屋市中区のジャニーズショップ前です。最終日のきょう16日、店舗前には多くのファンの姿があります」

ジャニーズ公式グッズを販売する、東海地方で唯一のジャニーズショップ。

16日午後6時半に閉店です。

午前中もショップ前には営業終了を惜しむ、多くのファンの姿がありました。

(訪れたファン)
「ジャニーズWESTっていうグループ名が変更してしまうと聞いているので、記念じゃないですが、買っておかないとなと思って買いに来ました」

入店には通常1週間前から予約が必要で、この最後の1週間は、すぐに枠がいっぱいになりました。

(ファン)
「チケット取れなかったんですけれど、最後お別れをしに来ようと思って来ました」

16日は予約ができなかったファンも訪れ、「ジャニーズ」の社名を写真に残しておきたいと話していました。

公式グッズを“爆買い”

また、最後の週末となった14日、15日は公式グッズを“爆買い”するファンの姿が目立ちました。

(ファン)
「自分たちがよく行っていた場所なので、なくなるのはさみしい」

(ファン)
「最後の1枚(の写真)はこの人の元に行った」
Q「きょう売り切れにするぞ」という気持ちで?
「きょう“枯らせたらいいな”くらいの気持ちだったんですけれど、なくせたのでうれしくて」

「いま活躍している子たちを信じて付いていく」

親子2代でジャニーズファンという名古屋の女性は、およそ40年所属するアーティストを応援。

一番のめりこんだのは『光GENJI』だったということです。

最終日の16日は、娘さんとともに爆買いです。

(母親 40代)
「グッズとかも合わせて290点(購入しました)。金額は5万6000円」

特に多く購入したのは、『A.B.C-Z』のメンバーの写真。レシートは身長を超える長さになりました。

Qきょうだからと思って買った?
(母親 40代)
「そのために仕事をしています」

(娘 20代)
「ジャニーズは幼稚園の頃から母親に連れられてコンサートとかに入っていたので、人生ほぼ丸々ジャニーズといっしょに過ごしてきた。人生の一部みたいな感じなのでさびしい」

(母親 40代)
「いま活躍している子たちを信じて付いていくしかない」

刻一刻と迫ってきた16日午後6時半の閉店。

ファンの皆さんも次のステージに向かいます。

© CBCテレビ