●深川・砂場(富山北部高)カヌー2冠
特別国体「燃ゆる感動かごしま国体」は16日、鹿児島県内で行われ、バドミントン成年男子で富山県代表のトナミ運輸が6大会連続18度目の優勝を果たし、カヌースプリント200メートルは成年女子カヤックシングルで浦田樹里(早大、上市町出身)、少年女子カヤックペアで深川満那・砂場彩衣佳組(富山北部高3年)がいずれも初優勝した。深川・砂場組は14日の500メートルに続き2冠を達成した。
バドミントンのトナミ運輸は滋賀と決勝で対戦し、2―0のストレート勝ちを収めた。ダブルスの金子真大・大林拓真組、シングルスの高橋洸士が1回戦からの5試合で1ゲームも落とすことなく、「完全勝利」で頂点に立った。
カヌースプリント200メートル決勝は、浦田が43秒823のトップでゴール。深川・砂場組は45秒478をマークし、2位の兵庫(武庫川女大付高)と0秒173差の熱戦を繰り広げた。