信号待ちの車に追突…酒気帯び運転などの容疑で61歳男を逮捕「酒飲み、帰宅中だった」 被害の40歳男性けが

酒気帯びで車に追突 容疑の会社員を逮捕=埼玉県新座市

 埼玉県警新座署は16日、自動車運転処罰法違反(過失致傷)、道交法違反(酒気帯び)容疑で、新座市石神5丁目、自称会社員の男(61)を逮捕した。

 逮捕容疑は15日午後5時35分ごろ、新座市堀ノ内2丁目の市道で、酒気帯びの状態で乗用車を運転。赤信号で停車していた新座市の男性(40)の乗用車に追突し、男性の首や腰にけがを負わせた疑い。

 同署によると、現場は幅員約6メートル、片側1車線の直線道路。事故直後、男性の110番で駆け付けた同署員が検知したところ、呼気1リットル当たり0.55ミリグラムのアルコールが検出された。

 調べに対して、男は「飲食店で酒を飲み、帰宅するところだった」と供述しているという。

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