小粒でも甘い!新潟県産コシヒカリ、今年も変わらぬおいしさです! 女将たちが東京「ネスパス」でおにぎりを配り新米PR

県産の新米をPRする女将たち=10月16日、東京・表参道

 新潟県旅館ホテル組合の「新潟女将(おかみ)の会」が10月16日、東京都渋谷区のアンテナショップ「表参道・新潟館ネスパス」で、新潟県産の新米をPRした。猛暑の影響で県産コシヒカリの等級が低下する中、「例年と変わらないおいしさだ」とアピールした。

 新潟県ゆかりの首都圏住民を対象にした「新潟プレミアサロン」に合わせて行った。今回は県内の温泉がテーマで、上京した女将らが新米コシの塩むすびを参加者に配った。参加者が升ですくった新米を土産にもらえる「米すくい取り大会」もにぎわった。

 新潟県は県産コシの等級は低下したものの、食味に差はないとしている。松之山温泉(十日町市)の「ひなの宿ちとせ」女将の柳明美さんは「今年はコメの粒は小さいが、甘くておいしい。お食事にお土産に、ぜひ楽しんでもらいたい」と話した。

© 株式会社新潟日報社