トヨタ自動車などグループ各社は、10月16日に愛知県豊田市内の関連会社で起きた爆発事故の影響で、17日朝から6つの工場あわせて10のラインで生産を停止しています。
トヨタ自動車によりますと16日昼すぎ、車用のバネを手がける中央発條の豊田市内の工場で爆発事故があり、一部の部品供給が滞っています。
このため、16日夕方からトヨタ車体の2つの工場あわせて3つのラインで生産が止まっていましたが、その後影響はさらに広がり、17日朝からはトヨタ自動車の高岡工場と堤工場でも生産が停止しました。
現在、停止しているのは、トヨタグループ全体で6つの工場あわせて10ラインとなっています。
グループ各社は、現在止まっているラインを終日稼働停止とし、18日以降の稼働は17日午後に決めるということです。
