東海道・山陽新幹線の「喫煙ルーム」来年春で全廃 健康志向や喫煙率低下 山陽新幹線では灰皿のみ設置の喫煙コーナーも廃止へ

JR東海道・山陽新幹線の車両にある喫煙ルームが、来年春で無くなることになりました。

JR西日本が所有する新幹線の車両には、16両編成は3号車と15号車(普通車)、10号車(グリーン車)。8両編成の列車では、3号車と7号車に喫煙ルームがあります。

JR西日本は、健康志向の高まりや喫煙率の低下をふまえて、これらの喫煙ルームを来年春ですべて廃止することにしました。

JR東海も同じタイミングですべての喫煙ルームを廃止することにしていて、東海道・山陽新幹線ではタバコが吸えなくなります。

JR九州も、喫煙ルームの廃止を発表しました。

また、山陽新幹線では、仕切りがなく灰皿だけを設置している駅の喫煙コーナーも廃止されます。新倉敷、新尾道、三原、東広島駅、新岩国、徳山、厚狭、新下関駅で喫煙コーナーがなくなります。

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