高齢者の服に火が燃え移る事故は年間約100件 愛知の寺で消火訓練

愛知県西尾市の寺で服に燃え移った火をすばやく消し止める訓練が行われました。

西尾市の祐正寺で行われたのは服に燃え移った火を素早く消し止める訓練です。
高齢者の服に火が着く事故は全国で年間100件ほど起きていて、17日の訓練には地元の高齢者20人あまりが参加。
体操で体をほぐした後、床に転がって火を消す方法を学びました。

西尾市消防本部は今後も訓練を重ねて仏壇のロウソクや料理の火が袖に燃え移ってしまう火事を減らしたいとしています。

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