マンチェスター・ユナイテッドのDFエヴァンズ、引退を考えていたことを語る「そろそろ終わりかもしれない」

写真:「引退」について赤裸々に語ったエヴァンズ

マンチェスター・ユナイテッドに所属する北アイルランド代表DFジョニー・エヴァンズが、EURO 2024予選に先立った記者会見に出席し、引退を考えていたことを明かした。

エヴァンズは昨シーズン限りでレスターを退団した後、古巣であるマンチェスター・ユナイテッドの練習に参加。その後7月18日に月末までの短期契約を結んだ。

エリック・テン・ハフ監督へのアピール次第では正式契約を結ぶ可能性もあると報じられてきたが、フランス代表DFラファエル・ヴァランやイングランド代表DFルーク・ショーの負傷離脱もあり、9月1日に1年契約を勝ち取った。

そうしてエヴァンズは再びマンチェスター・ユナイテッドでキャリアを紡ぐことになったが、引退を考え始めていたこと明かした。

「昨年に『そろそろ終わりかもしれない』と思い始めた。ケガから立ち直ることができず、戻ってくるたびに心が折れそうになった」

「多くの人に『終わりが近いわけがない』と言われてきたが、それを自分で証明しなければならないと感じていた。その証明はできたと思う。自分のすべてを懸けてトレーニングを積み、試合をやり遂げてきた。今はいい状態にあると感じている」

見事に復活を遂げた35歳のエヴァンズは、この先どんなキャリアを歩んでいくことになるのだろうか。

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