「愛されるチームに」 V1・アクアフェアリーズ 28日開幕へ黒部で壮行会

選手とステージに上がり、あいさつする堀内会長=黒部市内のホテル

 バレーボール女子・Vリーグ1部(V1)のKUROBEアクアフェアリーズの激励壮行会は17日、黒部市のホテルアクア黒部で開かれ、約120人が28日開幕の今季リーグ戦の活躍を期した。

 昨季は10勝23敗の全12チーム中10位だった。選手、伊東克明監督がステージ上にそろい、堀内康男会長が「今季は昨季より間違いなく力がある。結成25年を迎え、さらにステップアップする。何よりファンに愛されるチームに育て上げたい」と力を込めた。

 伊東監督はフィジカル専門トレーナーが加わったことを紹介し、「選手、スタッフともども厳しいトレーニングを乗り越えてきた。コートで力を発揮し、昨季より一つでも多く勝利し、皆さんと喜びを分かち合いたい」と意気込みを示した。

 武隈義一市長が「バレー最高峰のチームが黒部にあることは誇りだ。盛り上げに協力していきたい」とあいさつし、佐藤彩乃主将が所属する新和工業の安藤英明社長の音頭で乾杯し歓談した。西川友之富山県バレーボール協会長が激励した。

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