きょう18日(水)は、北日本の天気も回復し、全国的に晴れそうだ。関東沿岸部など雲のかかる所もあるが、広範囲で雨が降ることはない見込み。湿度は低めなので、気温の上がる地域でも過ごしやすく感じられそうだ。週末には気温が下がり、一段と秋の深まる地域が多いため、厚手の服への衣替え、布団の入れ替えなど、きょうの晴れ間を有効に使いたい。

北日本暖かな日差しにホッ　東海から西は夏日も

　けさは、穏やかに晴れている所では放射冷却が強まり、関東など東日本を中心に、きのう17日(火)の朝よりも冷えている所が多い。
　最高気温は、北日本できのうよりも5℃以上高い所が多く、20℃前後の予想で、日差しが暖かく快適な陽気となりそうだ。

　関東は23℃前後、東海から西日本では25℃を超えて夏日となる所も多いが、気温が上がっても空気が乾いているので、比較的に過ごしやすく感じられる見通し。
　引き続き、朝晩と昼間の気温差に留意した服装選びが必要となる。

晴れて洗濯日和　貴重な全国晴れを有効に

　きょうは移動性の高気圧に覆われて、北海道から沖縄にかけて、全国的に晴れる見込み。湿度が40％台まで下がる所が多く、洗濯日和・布団干し日和となりそうだ。
　関東は、沿岸部で雲がかかる時間があるが、小笠原諸島や伊豆諸島をのぞいて、雨が降ることはない見込み。

　あす19日(木)は、北海道で雨が降り、20日(金)は日本海側を中心に、全国的に広く雨が降りそうだ。一連の雨の後、週末には強い寒気が日本付近に流れ込むため、全国的に気温が下がり、一段と秋が深まる見込み。北海道の内陸では、平地で初雪の可能性もある。暖かい服装や布団の準備、北海道では冬タイヤの準備など、きょうの全国的な晴れ間を有効に使いたい。

（気象予報士・海老原美代子）