【90秒でわかる「界 仙石原」ってどんな宿?】現地取材で見つけた魅力と過ごし方|星野リゾート×TABIZINE10周年

TABIZINE10周年企画、第1弾は星野リゾートとコラボ! 国内55施設の特徴を、現地取材をもとに90秒でわかる厳選再編集でお届けしていきます。第37回はアートを見るだけでなく体験もできる“アトリエ温泉旅館”「界 仙石原」です。

©Hoshino Resorts Inc.

別荘地として多くの文人にも愛されてきた標高約700mの仙石原高原にある「界 仙石原」

「界 仙石原」5つのポイント

客室数が少なく、各部屋が広々としているので落ち着いた滞在が叶う

全室風光明媚な景色を望める露天風呂付き

アートを体験もできるアトリエライブラリーがあり、料理や器もアートを意識

16室/大浴場あり(仙石原温泉)、愛犬ルームあり

1泊61,000円〜(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付)

※「」は星野リゾートの、ご当地の魅力に出会える温泉旅館です。

「界 仙石原」の魅力と過ごし方

ミュージアムも多く集まる地域らしい“アトリエ温泉旅館”。こちらの客室には、リズムと勢いあるタッチが特徴の画家、田中紗樹さんの絵画が展示されています。

客室は全16室。本館の「仙石原アトリエの間 露天風呂付き和洋室」は広さ約70平方メートルで、壁一面の窓からは山々が連なる仙石原の雄大な風景を望むことができます。

客室はすべて露天風呂付き。風光明媚な景色を眺めながらのプライベートな湯浴みが楽しめます。温泉パレット(5,500円・税込)で、絵を描くことも可能です。

洗面台はモノトーンを基調としたシックな雰囲気。アメニティを包む「界」オリジナルの風呂敷は仙石原のすすき草原をイメージしているのだそう。

©Hoshino Resorts Inc.

客室の露天風呂のほかに大浴場も完備。内風呂には“あつ湯”と“ぬる湯”の2種類の湯船が用意されています。

アーティストが使用した画材道具や、仙石原の自然を描いたアート作品などが配された「アトリエライブラリー」では、約2,000本の色鉛筆を使って絵を描くこともできます。

型染作家の小倉充子氏によるオリジナル手ぬぐいに、絵付け・色付けをする体験も開催(1日2回開催/要予約)。

会席料理のテーマは器と食のアート。サーモンと季節のフルーツを瞬間燻製にした先付けは、蓋を開けた瞬間に大涌谷の噴煙をイメージした燻煙が広がるというサプライズが!

八寸やお造りが盛られた宝楽盛りは、大涌谷の噴煙の広がりを表現した器や、絵筆箱に見立てた器など、さながら食べるアートのよう。

メイン料理は山海(さんかい)石焼。約200度に熱した石を溶岩に見立て、山と海の食材を2つの石で焼いて味わうというものです。

夕食後には、神奈川県開成町にある老舗酒蔵「瀬戸酒造店」が作る地酒3種の「飲み比べセット」(2,000円・税サ込)を客室で楽しめます。

朝食は小田原名物のかまぼこなど、山の幸と海の幸がふんだんに盛り込まれ、地域色豊か。セルフスタイルで焼く“自然薯ステーキ”など郷土の調理法が楽しめるのも魅力です。

【最新情報】仙石原の自然と共に楽しめる多彩なアート体験

©界 仙石原

アトリエ温泉旅館がコンセプトの界仙石原では、館内の様々なアートが内なる表現欲をかきたてます。ご当地楽の「彩り手ぬぐい」では手ぬぐいに思いのままに色をのせられるほか、2023年10月20日(金)から始まる「ひらめく朝の絶景アート」では、朝焼けに染まる箱根の山々を眺めながらインスピレーションを形にできます。さらにじっくりとアート体験を楽しみたい方には、手業のひとときがおすすめです。プロの日本画家の方から教えてもらいながら、仙石原の自然をテーマにしたアート制作をお楽しみいただけます。追体験として見ごろを迎える付近のススキ草原を訪れ、黄金に輝き風になびくススキにご自身の感性や感覚を研ぎ澄まし、秋の仙石原とアートの魅力をご堪能いただけます。(界 仙石原総支配人)

©界 仙石原

界 仙石原

住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原817-359

電話:界予約センター050-3134-8092(受付時間9:30~18:00)

アクセス:【電車】箱根登山鉄道強羅駅より車で約15分【車】東名高速道路 御殿場ICより約20分

料金:1泊61,000円〜(2名1室利用時1名あたり、税・サービス料込、夕朝食付)

>>アメニティ・設備はこちら

公式サイト:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaisengokuhara/

[Photos by Nao]

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