防犯かかしコンクール 43年続く秋の風物詩 広島・庄原市

地域の防犯や安全意識を高めてもらおうと、広島県庄原市内で恒例の防犯かかしコンクールが行われています。

長さ3メートルの巨大注射器、違法な薬物に手を出さないよう呼びかけています。

会場には「闇バイト」や「特殊詐欺」などをテーマに地区の防犯組合が制作した15体のかかしがお目見えしました。

全国地域安全運動の一環として毎年行われていて、今年で43回目を迎えます。

庄原市防犯組合連合会 上原清司会長「我々防犯組合も啓発活動に関わって少しでも詐欺にかからないように皆さまに訴えていきたい」

作品は20日まで展示され、地域に防犯を呼びかけます。

© 広島ホームテレビ