今季のプレミアリーグも前半戦が進み、そろそろ4分の1が終わる。
今回は『givemesport』から「今季のイングランド・プレミアリーグでここまで最悪の新加入選手ワーストイレブン」をご紹介する。
GK:ジェームズ・トラッフォード
所属クラブ:バーンリー
今夏イングランドU-21代表で素晴らしい活躍をして、マンチェスター・シティから獲得されたジェームズ・トラッフォード。ヴァンサン・コンパニ監督の期待を受けたが、今のところ多くの失点を重ねており厳しい立場に。
右SB:マックス・アーロンズ
所属クラブ:ボーンマス
ノリッジ・シティ時代に将来のスター候補とみなされたアーロンズ。彼は今夏ボーンマスに獲得されてプレミアリーグに復帰したが、まだここまでチームの勝利に貢献できていない。
CB:ネイザン・コリンズ
所属クラブ:ブレントフォード
ウォルヴァーハンプトンから今夏ブレントフォードに移籍した22歳のアイルランド代表センターバック。ここまで全試合に出場しているが、なかなかディフェンスが安定しない状況だ。
CB:パウ・トーレス
所属クラブ:アストン・ヴィラ
今季に先立ってウナイ・エメリ監督はパウ・トーレスの獲得に成功。スペイン代表でもポジションを確保する天才センターバックには期待が集まったが、順風満帆なスタートにはならなかった。ただこのところようやくパフォーマンスが上向いている。
左SB:アシュリー・ヤング
所属クラブ:エヴァートン
マンチェスター・ユナイテッド時代にはプレミアリーグを制覇したヤング。その頃はウインガーであったが、38歳になった彼は左サイドバックとしてプレーしている。ただ、ときに試合のペースについていくことに苦労しているようだ。
CMF:ヴィニシウス・ソウザ
所属クラブ:シェフィールド・ユナイテッド
今夏ベルギーのロンメルSKから1250万ユーロで獲得された24歳のブラジル人守備的MF。デビュー戦ではいいパフォーマンスを見せたものの、それ以降はチームのバランスを取るのに苦戦しており、先日はニューカッスル相手に8失点を喫した。
CMF:サンデル・ベルゲ
所属クラブ:バーンリー
奇しくもヴィニシウス・ソウザが彼の後釜となったわけだが、バーンリーに去ったサンデル・ベルゲも苦しんでいる。開幕から8試合に出場して目立ったインパクトは残していないが、唯一勝利したルートン戦でアシストを決めている。
CMF:カイ・ハヴァーツ
所属クラブ:アーセナル
夏にチェルシーからアーセナルに移籍したハヴァーツ。慣れないセンターフォワードからシャドーに変わってパフォーマンスは上がるかと思われたが、いまのところアーセナルでも役割に適応できていない。
右WG:ルカ・コレオショ
所属クラブ:バーンリー
今夏のマーケットでエスパニョールから加入したアメリカ生まれのイタリア人選手。イングランドでの最初の8試合で1ゴールに関わり、ノッティンガム戦でアシストを決めたのみ。ただまだ19歳ということで、これからのプレーヤーである。
FW:ラウール・ヒメネス
クラブ:フラム
アレクサンダル・ミトロヴィッチをサウジアラビアに放出したフラムは、その後釜としてラウール・ヒメネスをウォルヴァーハンプトンから獲得。しかし頭部の怪我から調子を取り戻せていない彼はゴールを一つも決められておらず、かつての力を見せていない。
左WG:ゼキ・アムドゥニ
クラブ:バーンリー
コレオショとともにバーンリーの両サイドを任されるアムドゥニ。スイスからやってきたばかりの22歳は、これまで1ゴールに関与しただけだ。もちろん彼はこれからの選手であるが、まだ本当の力を見せていないことも事実。