岩手の車造り、さらなる進化を誓う トヨタ東岩手工場が30周年

式典でトヨタ自動車東日本岩手工場の30年の歩みを振り返る従業員ら。さらなる発展を誓った

 金ケ崎町西根森山のトヨタ自動車東日本岩手工場の30周年式典は17日、現地で行われた。地域経済をけん引してきた成長の歩みを振り返り、岩手から世界を見据えた車造りのさらなる進化を誓った。

 関連会社の代表、従業員ら約100人が出席。高橋寛寿町長は「岩手工場は東北の経済をけん引するだけでなく、東日本大震災後の復興の光にもなった。地域にとって大変頼もしく、欠かせないパートナーだ」と節目を祝った。

 トヨタ東日本が30周年の記念品として同工場で生産した23車種と近く製造開始するレクサス新モデル「LBX」、従業員の顔写真を組み合わせたモザイクアートのデザイン画を披露。

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