車のコーティング技術競う大会 半導体不足で車の納期が遅れ「長くきれいに乗りたい」と需要増える  

車のコーティング技術を競い、日本一を決める大会が愛知県大府市で開かれました。

この大会は大府市に本社を置き、コーティング剤の開発、販売のほか、施工の専門店を全国的に展開する「KeePer技研(キーパーぎけん)」が、コーティング作業の技術向上を目指して開きました。

(KeePer技研 谷好通会長)
「今の車を乗れるだけ乗りたい。長く乗りたいと思う人がキーパーコーティングをやる」

半導体不足の影響で、人気がある車種の納期の遅れが続いていることから、最近は所有する車にコーティングをして、できるだけきれいに長く乗りたいという需要が多くなっているということです。

18日は、およそ3700人が参加した予選を勝ち抜いた11人が、それぞれ培った技術を披露、塗り漏れがなく、効率よく作業ができているかなどが審査され、優勝者が選ばれました。

(KeePer技研 谷好通会長)
「(コーティング作業が)うまくなると、お客さんが喜んでくれるので、それが楽しみ」

さらなる技術の向上を目指し、大会は来年も行われる予定です。

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