東海オンエア メンバー暴走でチャンネル登録者数が2万人減少…コムドットに次ぐ炎上対応の“悪手”

(東海オンエア 公式ホームページより)

「しばゆーさんの暴走ぶりは、誰も手が付けられなくなっているようです。てつやさんも騒動の釈明動画をアップしただけで、その後は沈黙を貫いています。ファンの間では動揺が広がっており、カオスな状況に失望した人も。東海オンエアのYouTubeチャンネル登録者数はすでに2万人ほど減って、現在は700万人をギリギリ保っている状態です」(WEBメディア記者)

愛知県岡崎市を拠点とするYouTuberグループ「東海オンエア」・しばゆー(29)の暴走が止まらない。

騒動の発端は、しばゆーの妻でYouTuberのあやなん(30)がSNSで不満を爆発させたこと。東海オンエアのリーダー・てつやを《人としての本性はとんでもねぇ キモ男だから》などと罵るだけでなく、しばゆーとの離婚まで宣言したのだった。

当初はX(旧ツイッター)で妻をなだめていたしばゆーだが、次第に“公開夫婦喧嘩”を繰り広げる事態に。それだけでなく、しばゆーはてつやをターゲットに批判し出したのだった。現在はアカウント名を「東海解放戦線団長 柴田ユウスケ」に変更し、凄まじいペースでポストを更新し続けている。

「しばゆーさんは情緒不安定なのか、苛烈な言葉でてつやさんとあやなんさんを罵っています。所属事務所のUUUMや他のYouTuberにまでも噛みつき、“全方位”に喧嘩を売っている状況です。さらに18日未明には、東海オンエアの10周年を記念して発売されるフォトブック用に撮影された自らのショットを公開。しばゆーさん、てつやさん、としみつさんで結成されたユニット『リサイタルズ』の未公開音源まで公開した挙句、てつやさんの性器を収めた映像まで投稿したのです」(前出・WEBメディア記者)

しばゆーの傍若無人な言動は、チャンネル登録者数の減少にも影響を及ぼしているようだ。X上では、ファンの嘆く声が相次いでいる。

《東海オンエアの登録者数減っていってる。。もうやめてよー》
《登録者数減ってないか心配で 東海オンエアのチャンネルちょくちょく見に行っちゃう。大幅には減ってないけど確実に減っていってる。もうすぐ700万人も切りそうだね。みんなでお祝いしたのにな。仕方ないけどね》

なかには、最近までチャンネル登録者数の減少が注目を集めていたYouTuberグループ「コムドット」と比較する声も……。

《コムドットがあれだけ炎上していたのの比じゃないレベルで東海オンエアが壊れていっている》
《コムドットと比較して東海オンエアはめちゃくちゃ良いみたいな評価だったけど実はどっちも終わってました というオチ》
《SNSは鬱憤晴らしの場ではありませんと何度言ったら分かるのか。コムドットに続いて東海オンエアもやっちゃったのね》

そんなコムドットの現在のチャンネル登録者数は、383万人(18日16時現在)。一時期よりもペースは緩やかだが、それでも登録を解除するユーザーは後を絶たないようだ。

「チャンネル登録者数400万人以上を誇っていたコムドットは、7月下旬に400万人を割ってしまいました。同月27日にコムドットが総合プロデュースしたイベントが開催されましたが、6月に2人組YouTuber・平成フラミンゴとのイベント出演をめぐる“契約トラブル”が露呈。リーダーのやまとさんがSNSで強気発言を繰り返したこともあり、ファン離れが加速したようです。多くの批判を受けてやまとさんは反省し、一時は活動休止も。ですが9月下旬から3万人も減るなど、登録者数が回復する兆しは見えません。

東海オンエアやコムドットがトップYouTuberとして活動できるのは、彼らの努力だけでなくファンや関係者の支えも大きいはず。公然と誰かを罵るような言動はイメージダウンにつながりかねません。にもかかわらず、炎上してもなお煽り続けるような姿勢は“悪手”と言わざるを得ないでしょう。しばゆーさんのようなコンプライアンス違反に問われかねない行動は、コムドット以上の代償を背負うことになるかもしれません」(メディアライター)

人気YouTuberたちの凋落ぶりに、一番悲しんでいるのはファンたちではないだろうか。

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