中国の杭州で22日に開幕するアジアパラ大会の日本代表選手団結団式が18日、千葉県成田市内で行われ、主将を務める卓球男子の岩渕幸洋は「できることに集中し、自分たちの力を最大限発揮したい」と決意表明した。
卓球は男女シングルスの各クラスで優勝すれば来夏のパリ・パラリンピック代表に決まる。岩渕は「勝ち切る強さを発揮し、パリにつなげたい」と意気込んだ。開会式で旗手を務めるシッティングバレーボール女子の波田みかは井田朋宏団長から団旗を受け取り「感謝の気持ちを持ち、誇り高く旗を掲げたい」と声を弾ませた。
大会は4回目。1年延期を経ての開催で、日本は20競技に259人の選手が出場する。