グーグル子会社破産 ロシア裁判所が決定

 モスクワの裁判所は18日、米IT大手グーグルのロシア子会社の破産手続き開始を決定した。ロシア通信が伝えた。昨年6月、当局による銀行口座凍結で事業継続が不可能になったとして破産を申請、同9月に受理されていた。

 グーグルは傘下の動画投稿サイト、ユーチューブがウクライナでの軍事作戦に関する虚偽情報を含むコンテンツ削除に応じなかったとして、多額の罰金を科されていた。

 ロシアでは現在もグーグルの無料のサービス利用やユーチューブ視聴は可能。(共同)

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