最悪の場合年内アウト。代表ウィークで負傷のロバートソン、アームスリング姿で目撃される

写真:今季のプレミアリーグで全試合フル出場中のロバートソン

10月12日に行われたUEFAユーロ予選のスペイン対スコットランド戦にて、前半終了間際にGKウナイ・シモンとの接触により右肩を負傷したDFアンディー・ロバートソンは、スペイン戦終了後に所属クラブであるリヴァプールのメディカルスタッフの診断を受けるためスコットランド代表から離脱した。

スコットランド代表のスティーブ・クラーク監督は、17日に行われた国際親善試合フランス戦後にロバートソンの怪我について、「代表チームで怪我人が出た場合はいつもそうだが、所属クラブに送り返す。ロバートソンも同様にリヴァプールに戻った。間違いなく肩の負傷で、リヴァプールのメディカルチームが治療にあたる。来月の代表ウィークに間に合えば幸いだし、そうでなければチームのために早く回復することを願っている」とコメントした。

そして、18日にロバートソンは右腕にアームスリングを着けた状態で目撃されたと、イギリス『Mirror』電子版は伝えている。

クラブからの正式な離脱期間は発表されてはいないものの、週末に控えるエヴァートンとのマージーサイドダービー欠場は濃厚となっており、最悪の場合年内復帰が難しい状況だという。

ロバートソン不在の間は、ヨーロッパリーグやリーグカップでの出番が中心となっている、ギリシャ代表コスタス・ツィミカスの起用が濃厚となっているも、場合によってはジョー・ゴメス起用の可能性も考えられる。プレミアリーグ8節消化時点で、全試合に先発フル出場中であったロバートソンの離脱はクロップ監督の悩みの種になりそうだ。

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