男性死亡…ショベルカーで運ぼうとした木が落下、男性がいた運転席に直撃 ヘルメット着用しておらず直後に意識不明、同僚と作業中の悲劇…病院で息を引き取る

伐採の木が落下、ショベルカーの男性が死亡=川越市

 17日午後2時ごろ、埼玉県川越市砂新田の雑木林内で、木の伐採作業を行っていたショベルカーの運転席上に伐採した木が落下。運転席にいた飯能市平松の自営業の男性(64)が意識を失って救急搬送され、搬送先の病院で死亡が確認された。

 川越署によると男性は同日午前10時半ごろから、別の作業員と2人で現場で作業を実施。チェーンソーで伐採した木をさらに切断し、ショベルカーで移動させようとした際、木が落下してきたとみられる。事故発生時、男性はヘルメットを着用していなかった。別の作業員から応援を求められた近隣住民が119番した。同署で詳しい事故原因を調べている。

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