NTT西日本の子会社から、約900万件の個人情報が流出した問題で、浜松市の5万件の個人情報流出が判明

NTT西日本の子会社から、約900万件の個人情報が流出した問題で、浜松市の5万件の個人情報が含まれていたことがわかりました。

NTT西日本の子会社、「NTTビジネスソリューションズ」では、元派遣社員が、約10年間にわたって、コールセンターの関連業務で入手した個人情報を、不正に持ち出し、一部は名簿業者に渡った恐れがあります。流出した個人情報は、企業や自治体など59の顧客の約900万件に上ります。

浜松市は2016年6月から12月に外部のコールセンターへ特定健診を受けていない人に電話で受診を促す業務を委託していましたがその対象者約5万件の氏名や住所、電話番号、生年月日の情報が流出した情報の中に含まれていたと発表しました。

現時点で不正に流出した情報がさらに第三者へ流出した事実は、確認できていないということです。

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