「WEST.」に改名しSNS投稿に関してフレイザー文字に注目!

「ジャニーズWEST」が「WEST.」に改名したことで、SNS投稿に関してフレイザー文字が注目されている。

X(旧ツイッター)などのSNSへのポスト(旧ツイッター時代のツイートのこと。投稿とも)、検索では、「#(ハッシュタグ)」が重要だ。しかし、「.(ピリオド)」はハッシュタグ化されない。そのため、XでWEST.の話題を検索しようとしても、「#WEST」までで、ピリオドが反映されない。ポストの際もピリオドがタグ化されないので、「#WEST」となり、ピリオドが反映されない。

そんな中、ファンがフレイザー文字の特殊記号の「.」を使い、WEST.のピリオドのタグ付けに成功。なんとWEST.の公式アカウントが「ピリオドのハッシュタグ化を教えてくださった方々 ありがとうございます!!!!!!! 今後こちらを使用させて頂きます」として、フレイザー文字の特殊記号の「.」を使うようになった。

フレイザー文字とは、20世紀のはじめ英国人宣教師ジェームズ・フレイザーによってラテン文字を基本としてつくり出された文字。文字を持たないリス族(中国・四川省、タイ、ミャンマー、インドの一部に住む民族)のリス語を表記するために使われるようになった。そのリス語の特殊記号がピリオドにそっくりで、WEST.のピリオドをタグ化できたわけだ。

「A.B.C‐Z」のX公式アカウントで塚田僚一も「なになにー? フレイザー文字って? #A.B.C‐Z できてる? 塚ちゃん」と喜んでいる。これまでA.B.C‐ZはXではハッシュタグを「#ABC」としていた。

© 株式会社ジェイプレス社