宮崎県内で飲酒運転増加 1~9月摘発2割増212人

 県内で減少していた飲酒運転が、増加に拍車がかかっている。1~9月の摘発者数は酒気帯び、酒酔い運転合わせて前年同期を約2割上回る212人(速報値)。このうち新型コロナウイルスが5類に移行した5月以降は126人で前年同期より10人多い。県警は会食など経済活動が活発化したことが一因と分析。移行後初の年末年始を控えるとあって積極的に取り締まりを実施している。

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