男性死亡…車にはねられる 見通し良い直線道路、夕方に横断中だった 運転手の会社員を逮捕、横断歩道なく

道路横断中の89歳男性、車にはねられ死亡=越谷市

 18日午後5時40分ごろ、埼玉県越谷市増林の市道で、道路を横断していた近くに住む無職の男性(89)が乗用車にはねられて頭などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。越谷署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で、乗用車を運転していた松伏町松伏の会社員(58)を現行犯逮捕、容疑を同法違反(過失致死)に切り替えて捜査している。

 同署によると、現場は片側1車線の見通しの良い直線道路。車が川口市方面から松伏町方面に進行中、右側から横断歩道のない道路を歩いて渡っていた男性をはねた。同署で詳しい事故原因を調べている。

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