「今年現役引退したスーパースター、最高の10名」ランキングにしたらこうなる

2023年が始まってから10ヶ月近くが経過し、多くの選手がキャリアを終えることを選択した。

今回は『givemesport』から「2023年に現役を引退した選手のランキングTOP10」をご紹介する。

10位:ルーカス・レイヴァ

主な所属クラブ:リヴァプール、ラツィオ

リヴァプールで黒子として活躍したブラジル人MF。2022年末に心臓の病気が見つかったことから引退を決断した。アンフィールドで10年間を過ごした信頼できるボランチで、ユルゲン・クロップ監督からも緊急時にセンターバックを任されるなど高い信頼を受けた。

9位:ホアキン

主な所属クラブ:ベティス、バレンシア、フィオレンティーナ

スペイン代表として日韓ワールドカップにも出場した名ウインガー。今季41歳になり、ついに現役引退を発表することになった。20年以上トップリーグでキャリアを積み、そしてSNSを駆使したユーモアでファンを湧かせ続けた。

8位:セオ・ウォルコット

主な所属クラブ:サウサンプトン、アーセナル、エヴァートン

若くして快速アタッカーとしての評価を高め、17歳でサウサンプトンからアーセナルへ移籍。そして古巣に戻ってプレーしていたが、今年34歳で現役を引退した。そしてスカイスポーツと評論家の契約を結んでいる。

7位:エマニュエル・アデバヨール

主な所属クラブ:モナコ、アーセナル、マンチェスター・シティ、レアル・マドリー、トッテナム

プレミアリーグのビッグクラブを渡り歩いたアデバヨール。全盛期を過ごしたイングランドでは241試合で97ゴールを決め、トーゴ代表を伝説的なワールドカップ出場に導いた。ピッチ内外、そしてプレー中かそうでないかにかかわらず、印象深い選手であった。

6位:メスト・エジル

主な所属クラブ:シャルケ04,ブレーメン、レアル・マドリー、アーセナル

2014年のワールドカップ優勝に貢献したドイツ代表のファンタジスタ。イングランドでキャリアの最盛期を過ごし、信じられない数のアシストを記録した。最後は追われるようにアーセナルを去ることになってしまったが、彼が唯一無二の存在であったことは間違いない。

5位:セスク・ファブレガス

主な所属クラブ:バルセロナ、アーセナル、チェルシー、モナコ

バルセロナの下部組織からアーセナルへと渡り、10代でパトリック・ヴィエラの後継者に指名されたセスク・ファブレガス。2008年には21歳でキャプテンに就任した。それからバルセロナとチェルシー、モナコでプレーした。今夏コモとの契約を解除して現役を引退。

4位:ジャンルイージ・ブッフォン

主な所属クラブ:パルマ、ユヴェントス、PSG

ブッフォンはおそらく史上最も象徴的なゴールキーパーだった。19年間に渡ってユヴェントスでプレーし、数多くのタイトルに貢献した。ワールドカップには1998年から5大会に出場し、45歳まで第一線で活躍し続けた。現在はイタリア代表の団長。

3位:エデン・アザール

主な所属クラブ:リール、チェルシー、レアル・マドリー

レアル・マドリーではうまく行かなかったものの、リールをリーグ・アン優勝に導き、チェルシーでは世界最高クラスのアタッカーとして評価された実績は疑うものがない。驚異的なドリブル能力とファンタジックなプレーで多くのファンを虜にした。

2位:ギャレス・ベイル

主な所属クラブ:サウサンプトン、トッテナム、レアル・マドリー

快速サイドバックとしてデビューしたベイルは、トッテナムでアタッカーとして才能を開花させてレアル・マドリーへ移籍。そこでチャンピオンズリーグ5回制覇を経験し、大事なところでゴールを決める活躍で貢献した。キャリアの最後はケガと批判に悩まされ、34歳でスパイクを脱いだ。

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1位:ズラタン・イブラヒモヴィッチ

主な所属クラブ:アヤックス、ミラン、インテル、ユヴェントス、PSG、マンチェスター・ユナイテッド

40歳までプレーを続けたものの、最後はケガに泣かされてしまったイブラヒモヴィッチ。卓越したゴール数だけではなく、圧倒的なカリスマ性で愛される存在であった。24年間に渡るキャリアを今夏終えることに決め、ミラニスタによる万雷の拍手で送り出された。

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