「望む声多かった」宇都宮・雀宮地区の人気イベント復活 住民有志らが21日 飲食など40ブース、花火も

「群雀」の西村さん(右)と篠崎さん

 【宇都宮】雀宮地区の住民有志で結成する「群雀(むらすずめ)」(西村慈祐(にしむらじゆう)代表)は21日、地域活性化イベント「ムラスズメ」をJR雀宮駅東口で開く。4年前まで同駅西口で行われていたイベント「夜祭(よまつり)」を復活するもので、初めて東口で開催する。飲食や物販など約40のブースが並ぶほか、プロレスや音楽のステージ、花火などが会場を盛り上げる。

 雀宮地区では2015年から、住民有志のグループ「群雀プロジェクト」が「夜祭」を開催。しかし新型コロナウイルス感染症の影響で19年を最後に実施が見送られ、プロジェクトも解散した。

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