圧倒的な演出に感嘆の声 足利の日本三大イルミ今年も あしフラに「光の花の庭」

大藤を模したイルミネーションを楽しむ来場者=18日午後6時30分、足利市迫間町

 栃木県足利市迫間(はさま)町のあしかがフラワーパークで18日、500万球を超える発光ダイオード(LED)を使用したイルミネーションイベント「フラワーファンタジー~光の花の庭2023~」がスタートした。来年2月14日まで。

 一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが主催するイルミネーションアワードの部門ランキングで7年連続1位に輝き、日本三大イルミネーションに認定されている。花木の栽培・管理を専門とする自社スタッフが企画・施工を担っていることが特徴だ。

 西洋の城を模した建造物と光と音のショーを楽しめる人気の「フラワーキャッスル」やシンボルの大藤のライトアップなどに加え、今年は日本の四季をイルミネーションとプロジェクションマッピングで彩る「こころの故郷」が新たに登場した。圧倒的な演出の数々に、来場者からは感嘆の声が上がった。

 佐野市仙波町、小学6年斎藤美羽(さいとうみう)さん(12)は「キャッスルが特にきれいで感動した。またぜひ来たい」と喜んでいた。夜の部は午後3時半~8時半(土日祝日は9時)。

リニューアルした「日本の四季『こころの故郷』」=18日午後7時5分、足利市迫間町
大フジを模したイルミネーション=18日午後7時55分、足利市迫間町

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