クリスティアーノ・ロナウド・ジュニアがアル・ナスルのU-13チームと契約「お父さんと一緒にプレーしたい」

写真:父とプレーするという夢はかなうだろうか ©Getty Images

10月20日、移籍市場に精通するイタリアのファブリツィオ・ロマーノ氏が「クリスティアーノ・ロナウド・ジュニアは、アル・ナスルのU-13チームと契約した」と伝えた。ロナウド・ジュニアは背番号7をつける予定だという。

ロナウド・ジュニアは誰もが知るスーパースター、クリスティアーノ・ロナウドの息子だ。父のサッカー遺伝子を受け継いだロナウド・ジュニアは、サッカー選手として父の背中を追う道を選んだ。

2016年、父がレアル・マドリードに所属していた頃、ロナウド・ジュニアはレアル・マドリードのアカデミーに入った。父がユヴェントスに移籍すると、同じくユヴェントスのアカデミーへ移籍。そこでロナウド・ジュニアは23試合に出場し、58ゴール18アシストという驚くべき記録を打ち立てた。その後、父の移籍に伴ってマンチェスター・ユナイテッドへ移ると、今年1月にはサウジアラビアの名門マハド・アカデミーに入団していた。

そしてこのたび、父と同じアル・ナスルのU-13チームに加入することになった。父が語ったところによると、ロナウド・ジュニアはかつて「お父さん、あと数年だけ待って。一緒にプレーしたいから」と語っていたという。

父クリスティアーノ・ロナウドの得点力は衰えることなく、アル・ナスルでは今季リーグ戦8試合に出場して10ゴールを挙げ、得点ランキングトップに立っている。ポルトガル代表としても、10月に行われたUEFA EURO 2024予選の2試合で4ゴールを挙げた。

© 株式会社SPOTV JAPAN