6歳児まぶたにピンセット刺さる 脳内出血し入院、長野

 長野県山形村の村立保育園で年長の男児(6)のまぶた付近にピンセットが刺さり、脳内から出血する事故があったことが20日、村への取材で分かった。男児は入院中で、命に別条はない。

 村によると12日午前10時50分ごろ、男児は園庭の滑り台を腹ばいで滑った際に、右手に持っていたピンセットが右まぶた付近に刺さったとみられる。ピンセットは長さ約25センチで、園で飼育するカエルの給餌に使っていた。 

 周囲にいた園児が保育士に伝えて気付いた。園は消毒するなどして保護者に連絡し、祖母が病院に連れて行った。検査の結果、脳内の出血が分かり、別の病院に搬送された。

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