愛犬のモチベーションを上げるためのコツ3選! しつけトレーニングを苦痛なものにしないための秘訣とは

愛犬のモチベーションを上げるためのコツ

しつけトレーニングでは、犬に「楽しい!」と感じてもらうことが大事です。楽しいと感じられることは、「また明日もやりたい!」と、続けることへのモチベーションになります。

基本的には、『犬の集中力は、わずか5分しかもたない』とされています。楽しいしつけトレーニングであれば、集中力を高めることもでき、学習力のアップにも繋げることができます。

「うちのしつけトレーニング、あまり上手くいってないんだよな…」という時は、愛犬のモチベーションを上げるためのコツをぜひお役立てください。

1.おやつを活用する

愛犬のモチベーションを上げるためのコツは、しつけトレーニングの最中に、おやつを活用することです。

これは、しつけトレーニングを始めたばかりの犬におすすめの方法です。しつけトレーニングを好きになってもらうためにおやつを活用します。

おやつがもらえるからということを理由に、犬が飼い主の言葉に集中してくれたり、指示に従ってくれたり、しつけトレーニングに取りかかりやすくなります。

「でも、おやつがなければ言うことを聞かなくなってしまうのでは?」と思われるかもしれませんが、あくまでも、しつけトレーニングを始めたばかりの犬に楽しんでもらうためのコツです。

しつけトレーニングを始めたばかりの犬の場合、モチベーションが下がっているどころか、全くない状態です。まずは、おやつを活用してでも、犬のモチベーションをグッと上げてみるのがよいと思います。ある程度しつけトレーニングが進んだところで、最中のおやつは無しにしてもよいです。

おやつがなければ言うことを聞かなくなりそうだと不安なのであれば、最中ではなく、終わった後のご褒美として与えるようにしてみましょう。終わった後のご褒美をモチベーションに頑張ってくれると思います。

2.遊びながらしつけトレーニングをする

愛犬のモチベーションを上げるためのコツは、遊びながらしつけトレーニングをすることです。遊びながらと言うよりも、しつけトレーニングを遊びのように楽しめる工夫をしてみましょう!という方法です。

遊びだと分かると、犬のモチベーションは上がります。しつけトレーニングだと分かると、逃げ回ったり、隠れたり、飼い主の言うことを聞かなくなってしまうことがあります。

たとえば、犬とおもちゃで遊んでいる時、口にくわえたまま放さなくなってしまうことがありますよね。ロープのおもちゃなど、引っ張りっこして遊ぶことがあると思います。

おもちゃを放そうとしない時、引っ張ったり、きつい言い方をしたりせず、「ちょうだい?」と笑顔で優しく声をかけます。犬が放してくれたら、ご褒美のおやつを与えます。

しつけトレーニングは、日常生活の中で、何気なく行うことができます。愛犬に遊びに誘われた時がチャンスです!

3.飼い主が愛犬のしつけトレーニングに意欲を持つ

愛犬のモチベーションを上げるためのコツは、飼い主がしつけトレーニングに意欲を持つことです。

飼い主のモチベーションが下がっている状態でしつけトレーニングをしても、愛犬のモチベーションを上げることができるはずがありません。

まずは、しつけトレーニングの方法を飼い主が学んでみてください。本を読むことが苦手なのであれば、SNSの動画でも構いません。「こんなしつけトレーニングの方法があるんだ!」ということを知れば知るほど、意欲が沸いてくるはずです。

しつけトレーニングは、たくさんの方法を知っていた方が楽しいです。次から次へと方法を試すことができるからです。

同じしつけトレーニング方法では、犬だけではなく、飼い主も飽きてしまいますよね。お互いのモチベーションを上げつつ、楽しんでみてくださいね。

まとめ

愛犬のモチベーションを上げるためのコツを3つ解説しました。

  • おやつを活用する
  • 遊びながらしつけトレーニングをする
  • 飼い主が愛犬のしつけトレーニングに意欲を持つ

愛犬のやる気を起こすのって、難しい日もありますよね。飼い主のモチベーションまで下がってしまうことだってあると思います。

スムーズだったはずのしつけトレーニングが、急に上手くいかなくなってしまうタイミングもあると思います。

たまには休憩しましょう。体も心もゆっくり休めた後は、愛犬のモチベーションも飼い主のモチベーションもグッと上がってくると思います。

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