話題とまらない“東川町”ドライブのお供に最高「玄米おむすび」【東川町】

北海道旭川市の隣町・東川町。
この町は北海道で唯一、すべての町民が地下水で生活している町です。

地下水は北海道の屋根「大雪山連峰・旭岳」の雪融け水が大地にしみ込み、長い年月をかけて流れだした水。

その水と、独自の厳しい栽培基準を設けて育った「東川米」の玄米を使って作る、テイクアウト専門のおむすび屋さんがあります。
旭岳温泉へ向かう道の、東川町中心部から少しだけ車を走らせると見えてくるのが「玄米おむすび ちゃみせ」。

千葉 紘子(ちば ひろこ)さんにお話を聞きました。

旭川店から東川町へ移住しオープン。健康を多くの人へ。

千葉さんはご家族3人でお店を営んでいます。

「大雪山の伏流水で育った東川町産のお米と、水を使ったおむすびを作りたかった。」と言います。

「玄米について農家の方から健康に良いと聞いていました。玄米を使い、健康でおいしく手軽に食べられるものと言えば、おむすびだな、と。」

手で握って仕上げたおにぎりを早朝から販売しています。

常時15種類の具材・味わいのおにぎりが並ぶ「ちゃみせ」

「ちゃみせ」の店舗は、東川町の中心部から少しだけ離れた旭岳温泉へ向かう道ぞいにあります。

毎朝7時30分にオープンするため、仕込みは夜中から。

たらこバター・枝豆と昆布・ぬかにしん・山わさびチーズ・肉みそなど、具材は常時15種類。

ごちそうのような具材がたくさん入っています。

つぶつぶ・もちもち食感と工夫を凝らした具材がおいしい

玄米おむすびのおいしさは、もちもちとした食感とともにつぶつぶとした玄米の歯ごたえを感じるところ。

ふっくらと食べやすい玄米おむすびは、これまで抱いていた「玄米は食べにくい」というイメージをくつがえします。

「玄米ってこんなにおいしいんだ」そんな感想を持てるはず。

具だくさんでおいしい具材と相まって、いくらでも食べられそうです。

「おいしかった」というお客さんの反応がうれしい

「お客さんの“おいしかったよ”という声がいちばんうれしいですね。
食べ物を作っていてこれ以上ない言葉です」

「これからも自分のできる範囲で、おいしいご飯を炊くことを大切にしていきたいです」と千葉さん。

かわいらしくおいしい玄米おむすびは、店舗のほか道の駅ひがしかわ「道草館」やJR旭川駅前の「東川ミーツ」でも販売しています。
ドライブのお供に、お土産にぴったりなおむすび。玄米のおいしさを味わってみませんか。

玄米おむすび ちゃみせ
住所:北海道上川郡東川町西2
営業時間:火曜・水曜・金曜/午前7時30分〜午前9時 木曜・土曜・日曜/午前7時30分〜午後2時(季節により時間変動あり)
定休日:月曜日(イベント出店などで臨時休業あり)
電話番号:0166-82-3887
駐車場:あり
Instagram:@chamise_higashikawa/

(上記の情報は記事作成時点のものです。
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