レアル戦後に“ある選手”から声を掛けられた久保「『覚えてるか?』って」 6年前に交差していた運命に中村敬&菅原も驚き「いたの?」

写真:日本代表の久保が声を掛けられたのは…… ©Getty Images

日本代表MF久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)が、試合後に意外な“ある選手”から声を掛けられたことを明かした。

公益財団法人日本サッカー協会の公式YouTubeチャンネル『JFATV』は、「Team Cam vol.03|チュニジア代表戦の舞台裏|@Kobe ? Oct 2023|SAMURAI BLUE」と題した動画を公開。その中で、DF菅原由勢(AZ/オランダ)、FW中村敬斗(スタッド・ランス/フランス)、久保が対談した。

久保によると、現地時間9月17日に行われたラ・リーガ第5節のレアル・マドリード戦後、唐突に話しかけてきた選手がいたという。

「レアルとの試合が終わったあとに(オーレリアン・)チュアメニが来て『タケ、俺のこと覚えてるか?』って言われて。俺は普通にレアルの方で会っていたから『覚えてるってどういうこと?』って思ったんだけど……」

すると、23歳のフランス代表MFは意外な一言を口にしたという。

「『(俺たちは)U-17W杯で対戦してるんだよ』って」

これには、久保とともに2017 FIFA U-17ワールドカップ(W杯)に出場した中村は「チュアメニいたの?」とびっくり。菅原は「(ホテルに)フランスとかいたじゃん? めちゃくちゃでかくて速そうだったから『こんなのにどうやって勝つの?』みたいな感じだったじゃん」と語った。

久保は「しっかりいた。メンバー調べたら」と、あとになってチュアメニと対戦していたことが判明した模様。当時、U-17日本代表はグループステージでU-17フランス代表と対戦し、1-2で敗れている。

なお、菅原が「俺もそのあと調べたらしっかり“チュメアニ”って書いてあった 」と語ると、久保はすかさず「チュアメニな」と突っ込むなど、対談は終始和やかなムードで進行していた。

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