三笘薫がブライトンと2027年夏まで契約延長! 指揮官「我々のトッププレーヤー」

ブライトンと2027年夏まで契約を延長した三笘薫[写真:Getty Images]

ブライトン&ホーヴ・アルビオンは20日、日本代表MF三笘薫(26)との契約延長を発表した。契約期間は2027年6月までとなる。
【動画】斬新な形で三笘との契約延長を伝えるブライトン

三笘は2021年夏に川崎フロンターレからブライトンに完全移籍。ビザの関係もあり、ロワイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズへとレンタル移籍。初の海外移籍となった中、ジュピラー・プロ・リーグでも躍動。公式戦29試合に出場し8ゴール4アシストを記録した。

1年でブライトンへと戻ると、プレミアリーグ初挑戦となった2022-23シーズンはプレミアリーグで33試合に出場し7ゴールを記録し岡崎慎司(当時レスター・シティ)、香川真司(当時マンチェスター・ユナイテッド)が持つ日本人のシーズン最多ゴール記録を塗り替える活躍。さらに、FAカップで5試合2ゴール、カラバオカップ(EFLカップ)で3試合1ゴールを記録していた。

チームもヨーロッパリーグ(EL)に初出場を果たす中、三笘は今シーズンも開幕からチームを牽引。プレミアリーグで8試合3ゴール3アシスト。ELやEFLカップでもプレーしている。

ロベルト・デ・ゼルビ監督は三笘との契約延長について「素晴らしいニュースだ。カオルは我々のトッププレイヤーだ」とコメント。クラブを通じて喜びを語った。

また、テクニカル・ディレクター(TD)のデイビッド・ウィアー氏は「カオルのようなクオリティの選手が長期にわたって我々のもとに残ることは素晴らしいニュースだ」とコメントしている。

三笘は昨シーズンも活躍もあり、マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッドなどビッグクラブが獲得に関心を寄せていると報じられたが、一旦はブライトンとの契約を延長することとなった。

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