県内産婦人科医院が減少 出産減など背景、妊産婦負担

 低リスクの出産に対応する県内の医療機関が年々減っている。出産数の減少やハイリスク出産の増加などを背景に、県産婦人科医会(川越靖之会長)が調査した2008年から22年までの14年間で半減。多くは都市部に集中し、ゼロの地域も。妊産婦が遠方の病院に通わなければならないなどの負担が生じている。

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