YOSAKOIさせぼ祭り 大賞懸け、きょうから本選 キッズタイムで園児ら演舞披露

キッズタイムで元気いっぱいに踊りを披露する園児たち=佐世保市、名切お祭り広場会場

 西日本最大級のよさこいイベント「第25回YOSAKOIさせぼ祭り」が20日、前夜祭で開幕した。21日から大賞を懸けた「本選」が始まり、学生王者を決める「青春グランプリ」などが開かれる。
 20日昼ごろ、長崎県佐世保市宮地町の名切お祭り広場会場(中央公園)で園児らが演舞を披露する「キッズタイム」があった。比良幼保園(比良町)は年長25人が9月からの練習の成果を披露。田中栞大ちゃん(6)は「元気いっぱい踊りました」と笑顔で話した。

 本選には44チームが出場。6ブロックに分かれ、ステージとパレードの演舞による1次審査に臨む。各ブロック上位2チームが大賞を決める22日のファイナルステージに進出。21日の「青春グランプリ」の優勝チームも進むことができる。また、各ブロックの3位以下のうち、1次審査の点が高かった上位5チームが、22日のセミファイナルコンテストで敗者復活戦に出場。勝ち抜いた1チームを加えた計14チームで大賞を競う。

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