作新の初戦は帝京三(山梨) 秋季関東高校野球が本県で開幕

選手宣誓する作新の小森主将=県営

 来春のセンバツ甲子園につながる第76回秋季関東地区高校野球大会は21日開幕し、栃木県営、清原の両球場で1回戦3試合が行われた。常総学院(茨城1位)、花咲徳栄(埼玉1位)が勝ち上がり、大会第3日の準々決勝から登場する作新学院は帝京三(山梨2位)との対戦が決まった。

 新型コロナウイルス禍の影響で4年ぶりとなった開会式が県営球場で行われ、前回王者の山梨学院(山梨1位)を先頭に関東7県の代表15校が力強く行進。本県1位の作新学院は2番目、同2位の白鴎大足利は10番目、同3位の文星芸大付は14番目に入場し、それぞれ息の合った行進を披露した。作新学院の小森一誠(こもりいっせい)主将が選手宣誓した。

 大会第2日は22日、県営、清原両球場で1回戦4試合が行われ、白鴎大足利が午前10時から清原球場で中央学院(千葉1位)と、文星芸大付が午前10時から県営球場で桐光学園(神奈川1位)と対戦する。

県営球場

© 株式会社下野新聞社