李長官、科学技術面で無限の貢献

習近平・国家主席は「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの開幕式で、科学技術イノベーションの促進など8つの行動を提案した。 10月19日付香港各紙によると、李家超・行政長官は習主席が提示した8つの行動について「香港は国家全体の発展に呼応して国際イノベーション科学技術センターの構築に取り組んでおり、ボーダー周辺開発計画には大きな可能性があると信じている」と答えた。李長官は「一帯一路」の共同建設において、香港には科学技術面で無限の貢献の余地があるとみており、香港に戻った後も全力で対応する考えを示した。

李長官は18日午後、2つのフォーラムに出席した。「相互接続」ハイレベルフォーラムでの演説で「香港は今後も世界中から中国本土に出入りする旅客や貨物の主要な玄関口として機能し、交通インフラのハード接続を促進する。一帯一路諸国の発展を促進するとともにソフト接続の発展を重視している」と述べた。 李長官は「地域協力」テーマフォーラムの「香港セッション」で、香港が国際金融・海運・貿易センターとしての地位を十分に確保し、「一帯一路」に基づく地域協力を4つの側面から推進すると指摘した。

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