【高知・レッドファルクス賞】単勝1.0倍アポロティアモが辛勝…吉原「苦しい展開でも勝ちきれた」

10月21日、高知競馬場で行われた5R・レッドファルクス賞(3歳上・ダ1400m)は、吉原寛人騎乗の1番人気、アポロティアモ(牡6・高知・田中守)が勝利した。ハナ差の2着にダノンロイヤル(牡8・高知・別府真司)、3着に2番人気のグッドヒューマー(せん9・高知・打越勇児)が入った。勝ちタイムは1:31.6(良)。

好スタートを切ったグッドヒューマーが逃げる展開、二番手にスリーグランド、アポロティアモは外目を追走、ダノンロイヤルはアポロティアモを見る展開で1コーナーを回った。3コーナーにかけて、前3頭が後ろを離し、4コーナーでは抜け出したグッドヒューマーとアポロティアモ、2頭の後ろをダノンロイヤルが追う展開に。激しい叩き合いがゴール前まで続き、アポロティアモが振り切って先頭に立ったところで、ダノンロイヤルが外から迫りゴール。ハナ差の接戦を制したのはアポロティアモ、圧倒的支持に勝利で応える結果となった。

「あまり得意な馬場ではなく…」

1着 アポロティアモ
吉原寛人騎手
「あまり得意な馬場ではなく、また苦しい展開でも勝ち切れたことを馬に感謝したいです。 次は本番の黒潮マイルチャンピオンシップとなるので、いい結果で迎えられるようになればと思います。引き続き応援をお願いします」

アポロティアモ 44戦16勝
(牡6・高知・田中守)
父:ヴィクトワールピサ
母:アポロノカンザシ
母父:Ghostzapper
馬主:伊藤とみ枝
生産者:天羽禮治

【全着順】
1着 アポロティアモ
2着 ダノンロイヤル
3着 グッドヒューマー
4着 ガルボマンボ
5着 ナムラゴロフキン
6着 ヒカリオーソ
7着 ショーム
8着 スリーグランド
9着 アヴァンセ
10着 ジャッキー
11着 マイネルボーダレス
競走除外 アヴァンティスト

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