栃木や宇短付など4回戦へ 高校サッカー栃木県予選

栃木-益子芳星3回戦 後半33分、栃木のFW井上(中央)がシュートを放つ=栃木市総合運動公園陸上競技場

 第102回全国高校サッカー選手権大会栃木大会第3日は21日、栃木市総合運動公園陸上競技場ほかで3回戦12試合が行われ、栃木、宇都宮短大付、小山、茂木などが4回戦へと駒を進めた。

 栃木は益子芳星に2-1で逆転勝ち。同点で迎えた後半29分、途中出場のFW今泉陽湊(いまいずみはると)が決勝ゴール。前回準優勝の宇都宮短大付は大田原に1-0で競り勝った。互いに80分間無得点で終わり、迎えた延長前半に決勝点を挙げた。小山は2-0で真岡工に快勝し、茂木は4-2で矢板との打ち合いを制した。

 大会第4日は28日、同会場ほかで4回戦8試合が行われ、シードの矢板中央、白鴎大足利、国学院栃木、佐野日大が初戦を迎える。

 ▽3回戦 宇工1-0真岡、小山2-0真工、さくら清修3-0佐野東、文星付7-0小山南、那須拓陽1-0烏山、白楊6-0那須清峰、宇短大付1-0大田原、作新4-1高根沢、栃木2-1益子芳星、宇南1-0足利清風、足大付6-1宇都宮、茂木4-2矢板

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