全国高校駅伝競走大会の県予選を兼ねた県高校駅伝競走大会は21日、長井市の光洋精機アスリートフィールド長井(長井市陸上競技場)発着の「ながい黒獅子ハーフマラソンコース」で繰り広げられ、男子は東海大山形が2時間12分33秒で7年連続21度目の頂点に立ち、女子は山形城北が1時間14分56秒で2年連続31度目の栄冠を手にした。
男子(7区間42.195キロ)の東海大、女子(5区間21.0975キロ)の城北とも1区から首位を譲ることなくゴールテープを切った。東海大は1区設楽琉惺で勢いづくと、4区増子岳で一気にリードを広げて大勢を決した。城北は1区小松めい、2区荒木結心の快走で独走態勢に入り、2位以下を寄せ付けなかった。
優勝した両校は12月24日に京都市で開かれる全国大会の出場権を獲得した。