競馬の菊花賞、ドゥレッツァ優勝 タスティエーラが2着

第84回菊花賞を制したクリストフ・ルメール騎乗のドゥレッツァ=京都競馬場

 第84回菊花賞(22日・京都11R3000メートル芝17頭、G1)クラシック3冠レースの最終戦。4番人気のドゥレッツァ(クリストフ・ルメール騎乗)が3分3秒1で優勝し、重賞初挑戦でG1を制した。1着賞金は2億円。このレースでルメール騎手は3勝目、尾関知人調教師は初勝利。

 ドゥレッツァは序盤から先頭集団でレースを引っ張り、最後は後続に3馬身半差をつけて逃げ切った。2着はダービー馬で2番人気のタスティエーラ、3着は皐月賞馬で1番人気のソールオリエンスだった。

 払戻金は単勝が730円、枠連は(4)―(8)で1050円、馬連は(7)―(17)で1980円、馬単は(17)―(7)で4210円、3連複は(7)―(14)―(17)で1570円、3連単は(17)―(7)―(14)で1万2380円、ワイドは(7)―(17)が660円、(14)―(17)が400円、(7)―(14)が260円。

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