高木美帆が1000mで7連覇 堀川は3種目V

女子1000メートル 優勝した高木美帆=長野市エムウェーブ

 スピードスケートの全日本距離別選手権最終日は22日、長野市エムウェーブで行われ、女子1000メートルは昨年北京冬季五輪金メダルの高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分14秒59で7年連続7度目の優勝を果たした。今大会は1500メートルとの2種目制覇。佐藤綾乃(ANA)が1秒80差の2位だった。

 女子で20歳の堀川桃香(富士急)は5000メートルで7分1秒29の国内最高をマークし、2年連続2度目の優勝。マススタートで初の頂点に立ち、3000メートルとの3冠を達成した。

 男子の1000メートルは山田和哉(高崎健康福祉大)が1分8秒64で初制覇した。

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