近所付き合いが苦手…そんな人が意識すべき『上手に付き合うコツ』4つ

ご近所さんと仲良くした方がいいのはわかるけど…

ご近所付き合いは、その地域で暮らしていくうえで非常に重要なつながりです。しかし、ご近所さんとうまく付き合っていくのが苦手という人もいますよね。近所付き合いが苦手な人必見の、ご近所さんとうまく付き合うコツをまとめました。

近所付き合いが苦手な人が意識すべき『上手に付き合うコツ』4つ

近所付き合いが苦手だからといってないがしろにしてしまうと、いざとなったときの連携が取れず困ってしまうかもしれません。そういったリスクを減らすためにも、近所の人と上手く付き合うコツを身につけましょう。

1.広く浅くの関係を心がける

近所付き合いは、学校生活や会社での人間関係構築のように、狭く深くかかわりあう必要はありません。あくまでも、広く浅くの関係を心がけましょう。

  • 家庭内事情などは、極力話さない
  • 誰とでも気軽に話すよう心がける…話しかけられたら応答する
  • お互いあいさつ程度の付き合いであったとしても、そのつながりを掘り下げず大切にする

相手に認識してもらい、なおかついい印象を持ってもらえれば近所付き合いは難しくありません。たとえ家庭内でいざこざがあったとしても、それを外まで引きずらず、近所の人には近寄りがたい雰囲気を醸している場面を見せないように心がけましょう。

2.ご近所さんと自分や家庭を比較しない

「隣の芝生は青く見える」という言葉がありますが、近隣住民と自分の家庭を比較してしまうのはよくありません。

  • 隣の家の方が裕福に見えやすい…実際裕福かどうかは、横に置いておく
  • 劣等感を生みやすい
  • 相手の態度が悪かったとしても、相手に合わせてこちらも態度を悪くしない

広義で相手に合わせず、自分の家庭のスタイルを貫くことが重要です。とはいっても、周囲の家庭に迷惑をかけてしまうような行動は慎みましょう。近所の人と自分を含めて、住み心地のよう空間を作れるよう、協力し合うことが重要です。

3.特定の人の悪口や陰口は厳禁

近隣には、いろいろな人が住んでいます。この場所にずっと住み続けている人だけでなく、県外や他国から移り住んできている人もいるので、価値観が合わないことがあってもおかしくありません。

自分や周囲の人、地区のカラーと合わない人がいたとしても、その人を標的にして悪口や陰口を言いふらすのはNG!標的にされてしまった人の耳に影口を言っているという情報が入ると、トラブルが起きる原因につながります。

4.相手の態度に振り回されず、笑顔で挨拶する

地域にはいろいろな人が住んでいるということを念頭に置き、生活すべきです。

  • 挨拶を無視される
  • ゴミ捨てなどの基本的なルールが守れていない
  • こちらに非がないのに、なぜか冷遇されるなど

自覚なく相手を傷つけてしまうこともあれば、なにかの濡れ衣を着せられてしまうこともあります。田舎に行くほど外部の人を受け入れられない人は多くなる傾向が強いため、周囲の人の態度に振り回されてしまうのはよくありません。

無理に仲良くしなくてもよいご近所さんの特徴

近隣住民とは良好な関係を築きたいものですが、無理に深いかかわりを持たなければならないというわけではありません。

  • 明らかに話しかけないで欲しいという雰囲気を醸している
  • 以前なんらかのいざこざがあり、お互いのわだかまりがまだ残っているのを感じている
  • あまりにも近隣住民とのトラブルが多すぎる…あいさつしただけでストーカーになってしまうなど

むやみに接触すると危険な目に遭ってしまう可能性がある人とは、一定の距離を保っておくほうがよいです。

まとめ

ご近所付き合いは、なにかを気を使います。広く浅くの関係を心がけ、お互い踏み込みすぎないよう注意しつつ、近隣の人とのやり取りを楽しみましょう。

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