福井県産セイコガニを使った海鮮丼の素を広めたい 10月31日までクラウドファンディング

「海鮮丼の素」を開発するクラウドファンディングのPR画像(レディーフォーHPから)

 福井県福井市のシーフードレストラン「オーシャンズ」を運営するアカネ実業(本社同市二の宮4丁目、大坂幸太郎社長)は、福井県産のセイコガニや甘エビを使った冷凍食品「越前産蟹の海鮮丼素」を開発している。来年1月発売を目指し、ふるさと納税の対象となるクラウドファンディング(CF)で10月31日まで資金を募っている。

 昔ながらの干物と寒仕込み加工の技術を生かし、さらに昨年導入した急速冷凍機を使っておいしさを保つとしている。ジュレ状のだしで味付けしてあり、解凍後はご飯にかけるだけで福井の味覚を楽しめる。賞味期限は1年。

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 CFは目標50万円。CFサイト「レディーフォー」から。輸出を見据え検査機器も購入する。

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