ユヴェントスが1月にトッテナムMFホイビュアの獲得を狙う? 交渉は一筋縄ではいかない可能性も

写真:ユヴェントスへの移籍が噂されているホイビュア

トッテナムに所属するデンマーク代表MFピエール=エミール・ホイビュアにユヴェントスが関心を示している。イギリス紙『Mirror』電子版が伝えている。

ホイビュアは今シーズンここまで公式戦8試合に出場しているが、スタメン出場はカラバオカップ2回戦のフラム戦のみ。リーグ戦では8試合中、7試合に出場しているがすべて途中出場となっており、今シーズン就任したアンジェ・ポステコグルー監督のもとでは絶対的主力とは言い難い状況となっている。

そんなホイビュアにセリエAの強豪ユヴェントスが関心を示している。

現在、ユヴェントスはイタリア代表MFニコロ・ファジョーリが賭博違反で長期出場停止処分受けており、フランス代表MFポール・ポグバにはドーピング違反により最大4年間の出場停止の可能性もあることから、MFの獲得が急務となっている。そこでトッテナムで出場機会の確保に苦しむホイビュアに白羽の矢を立てた形だ。

しかし、トッテナムはそう簡単にホイビュアを手放すことはなさそうだ。

『Mirror』によると、トッテナムでは1月に開催されるアフリカネイションズカップにマリ代表MFイヴ・ビスマとセネガル代表MFパペ・サールが出場する可能性が高く、プレミアリーグに少なくとも2試合、場合によっては4試合欠場することが懸念となっているという。

さらに同メディアは続けて、トッテナムが代役となるMFを獲得することがホイビュアの放出条件となっており、それが簡単なことではないとも報じている。

ホイビュアには今夏にもアトレティコ・マドリードなどからの関心が報じられていたが、新天地を求めることになるのだろうか。

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