「衣替えしなくちゃ」洗濯のプロが教える!黄ばみやシミの落とし方「洗わさって感激」

秋も深まり、そろそろ衣替えの季節ですね。

今回は、洗濯のエキスパート竹内康さんに衣替えの時期に知っておきたい「洗濯テクニック」3つ教えてもらいましたよ。

節約&時短「布団の洗い方」

やってきたのは、洗濯のプロがいるコインランドリー「ジャバリン」。

まずは、布団の洗濯方法を教えてもらいました。

衣替えのこの時期、お客さんがこぞって持ってきているのが布団なんだそう。

「今年は高温多湿がずっと続いていたので、ダニがすごいことになっている」と竹内さん。

「ダニに刺された」と持ってくる人も多かったといいます。

まずは洗濯表示を見て、水洗いができるかチェックしましょう。

カバーはすべて外してから洗います。

竹内さんによると、カバーとの間にダニやホコリが入っているんだそう。

洗濯槽に入れる時は、敷布団とそれ以外で分けて洗うと、より綺麗に洗えるそうですよ。

洗い終わったら次は乾燥です。

「薄いものは30分ぐらいで乾く」と竹内さん。

乾いたものは先に取り出しましょう。

厚い布団は、乾きにくい真ん中の部分が表面に出るようにたたんで入れ直し、さらに10~15分乾燥します。

こうすることでより早く乾かすことができるそうです。

洗濯から乾燥までは、約1時間30分で完了。

3900円で布団一式を洗濯できました

クリーニングに持っていくと8000円程かかるので、かなりお安く済みましたよ。

浸けておくだけ!「黄ばみの洗い方」

続いては、黄ばみの洗い方。

竹内さんによると、黄ばみの原因は汗や食べ物

時間が経つと酸素と結びつき、黄色くなるそうです。

この黄ばみは、酵素入り酸素系洗浄剤で落とせるんだそう。

40~50℃くらいのお湯に酵素入り酸素系洗浄剤を溶かし、服を浸けましょう。

大事なのは、温度

「酵素は40℃のお湯で1~2時間浸けると効果がある」と竹内さん。

発泡スチロールやクーラーボックスなどで温度をキープするのがポイントです。

保温しながら1時間以上放置したら、洗濯機で洗って乾かします。

黄ばんでしまったワンピースが新品のように真っ白になりました。

この作業をしてから片付ければ、出した時に黄ばむこともないそうですよ。

頑固なシミは食器用洗剤で落とす!

最後は、頑固なシミの落とし方。

お醤油やケチャップなどが服について時間が経ってしまうと、頑固なシミになってしまいますよね。

そんな時に役立つのが、食器用洗剤なんです。

用意するのは、液体タイプの酸素系漂白剤・重曹・食器用洗剤(中性洗剤)。

酸素系漂白剤と重曹を1:1で混ぜ、食器用洗剤を数滴入れて混ぜたら"シミ抜き剤"のできあがり。

シミ抜き剤は、歯ブラシでたたき塗るのがポイント。

擦らないでくださいね。

2~3回繰り返したら、40℃ほどのお湯でもみ洗いすると…

どこがシミだったのか分からないくらいきれいになりました!

みなさんもぜひ試してみてくださいね。

ジャバリン
住所:札幌市中央区北6条西19丁目23-8

*みんテレ10月11日OAのものです

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